Slogan Silicon Valley Trek

400人近い中から選抜された大学生数名とスタッフ一同をメンバーとしたSilicon Valley Trekチームによるブログです。シリコンバレーの有名企業への訪問や現地start-upでのインターン経験、現地で活躍する方々との交流を通してシリコンバレーの生の声を日本の学生に発信することを主な目的にしております。【シリコンバレーサマーキャンプ】http://sss.goodfind.jp

【参加者インタビュー第二弾】東京大学2年岡庭 晴さん

スローガンインターンの大野です。

 

本日は昨日に引き続き、シリコンバレーサマーキャンプの参加者をご紹介していきます。

 

今回は東京大学2年岡庭 晴さんです!

 

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↑大好きなインターン先(株式会社ABEJA (アベジャ))での1枚

 

 

⑴自己紹介お願いします。

 

東京大学教養学部2年 岡庭 晴です。

 

今月から工学部へ理転し、インターン先のABEJAでは夏にデータを使って効果的な事業改善ができるよう、データサイエンスやPythonプログラミングを学んでいます。

 

大学では教育関連で様々な活動をしてきました。学研アクセラレータプログラムピッチコンテスト(優勝)、ビジネスコンテスト・ハッカソン(複数優勝)、リクルートホールディングスインターン、スタートアップインターン複数等に参加させていただきました。

 

他にも、事業立案の手法も学ぶためにRailsでウェブサイト運営の個人事業をしたり、英語ディベートも経験しました。




活動的すぎますね(笑)

もう少しバックグラウンドについてお聞きして良いですか?

 

簡単にバックグラウンドについてお話すると、

 

4歳までアメリカ→小学校は日本→中学はインドネシア日本人学校→高校はイギリス(Marymount International School London高校を首席で卒業)、そして大学で再び日本に戻ってきました。



・・・なるほど(笑)

最近興味や関心を持っていることや分野はありますか?

 

最近のマイブームは生花とABEJAです。人と会っては新しい考え方を知ることが私にとっていつも学びになっており、とても好きなことの一つです。

 

また中学時代のインドネシアで会ったスタートアップ業界の人や技術の可能性に惚れこみ、アジアで政策を引っ張れる成功事例をビジネスでつくることをまず目標としています。

 

とくに、消費者同士で家事手伝いに支払うプラットホームのエニタイムズ、地域経済や連帯を潤す地域通貨・EC・農業の仕組み、Olivia Khaliliや三好さんのような社会起業サポート事業、民主主義的政治への参画の仕組みには可能性を感じています。




⑵プログラムに応募したきっかけを教えてください。

 

もともとシリコンバレーの魅力に注目していました。

そんなとき、無料でシリコンバレーへ行けると友達から聞き、応募しました。

 

魅力としては、将来を見据えて人の生活を良くするための意識・人・情報を得られることができると思ったからです。

 

具体的には、以下の3つを考えていました。

⑴起業家マインドの溢れる人からの刺激

⑵これから活躍する仲間と会える

⑶将来世界で当たり前になる技術・ビジネスの最新情報を知れる



 

⑶プログラムを通して学びたいこと(とりわけ楽しみにしていること)を教えてください。

 

まず、こうしてスローガン社に選んでいただいたことをとても光栄に思います。

吸収できることは吸収するだけでなく、それを発信していき、なるべく皆様のお役に立ちたいと思っております。


VC, スタートアップ、日本人コミュニティや外国人起業家、スタンフォード学生などへの質問や、知りたいことなどございましたら、こちらへ書いてくださるようお願いいたします。



ということでアンケートフォームを作成してくれました!!→http://goo.gl/forms/YQR5x6UXon



私の一番の目的は、より夢を語れるようになり、より夢に近づくための仲間を作ることです。

また、今後のトレンドを聞き、今後会う人や自分の進路、事業に役立てることを目指しています。



帰国する9/28には、以下の3つを目標に行動したいと思います。

事業案レベルに具体化できるアイデア数が30以上増えている

⑵また会ってもらえる起業家・同志を1日1人以上見つける

⑶自分の将来計画についてフィードバックを受け、その示唆を整理できていること

 




⑷将来的なキャリアプランについて抽象的でも構いませんので教えてください。

 

アジアで人が人間的に豊かになれる経済構造を作る。産官学で最終的には政策を先導する。そのために生業をかえるビジネス事例をつくる。そのために インドネシア現地の知識、データサイエンス、ビジネスモデルの知識を二十代で身に付けることをする。

 

長期プラン としては、10年後には産官学で社会保障・地域雇用政策を提言する。

卒業後、シンガポール/インドネシアのスタートアップか優秀な事業/コンサルチームにジョインしたい。

 

修士で政治・経済の学閥があるところに行く。

地域での起業の仕組み、個人の安定な働き方や地域通貨の連携といったテーマで、起業し、前例をつくりたい。

政策提言できるだけの実績をもとに、政策提言や起業のサポートをしたい。



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中学時代からこれまで、常に逆算して物事を考え、計画を立てて色々なことに果敢にチャレンジしてきた活動的すぎる岡庭晴さん、素敵ですね。

 

また彼女は現地の起業家に連絡したりと、すでに当プログラムのために主体的に行動を起こしてくれています。

 

今後も一緒に最高のプログラムを作っていきましょう!