【参加者インタビュー第四弾】東京工業大学総合理工研究科修士1年 堀 和紀君
スローガンインターンの大野です。
本日は、シリコンバレーサマーキャンプ4人目の参加者をご紹介します。
堀 和紀君にお話を伺いました!!
↑趣味の火おこしについて嬉しそうに語る掘君(笑)
⑴自己紹介お願いします。
東京工業大学大学院知能システム科学専攻1年の堀 和紀と申します。
僕は他の参加者の皆さんと違って、23年間日本に滞在しています。
大学では機械学習、データ解析の研究を行っており 、最近は比較データを使った研究に注目しています。非言語情報を用いたデータの解析もしています。
大学の勉強以外でいうと、メルカリ、Any+Times、サイバーエージェント、DeNA、楽天でインターンをしていました。
何か興味・関心のある分野を教えてください。
理系ですが、意外とサービスに興味があります。
その中でも今、切り口としての人工知能に注目しています。
ECとかゲームにも興味があります。データがたくさんとれてとにかく面白いです。(笑)
グローバルに関心が強いのはなぜ?
大学2年の時、東工大のロボットコンテストで優勝し、そのままIDCロボットコンテストという世界大会に出場したのですが、初めての英語のコミュニケーション深い議論することができなくて。。本当に悔しい思いをしたんです。それ以降、グローバルへの関心が高いですね。
楽天での1ヶ月だけインターンもそうした経緯から初めました。外国人ばかり、英語が公用語で日々大変ですが、毎日、すごく刺激的で成長を実感できます。
他に何か人と変わった経験や趣味などありますか?
貴重な経験っていう意味では大学3年時に出場したサイバーエージェント学生版モックプランコンテストで金賞受賞したことです。各自でチームを組み、全国から集まったチームと競うのですが、これはすごくいい経験でした。
趣味でいうと、とにかく火起こしが好きです。豚の丸焼きとか普通に焼いて食べます(笑)
⑵プログラムに応募したきっかけを教えてください。
正直な話、海外のロボットコンテストの出場や、楽天で働いた事で英語への危機感が高まり、留学しようと思っていました。
ただ、大学で応募すると半年待ちだったりして、すぐにでも行きたいのに行けなかったり、個人で行こうと思いましたが、これもお金が高すぎて考えていました。
いろいろ相談をしているうちに、英語だけを勉強するために長期間留学するのはこの時期にもったいないと思い、どうせならインターネット関連の仕事をしつつ実践的に英語を習得したいと思いました。
そこで、シリコンバレーインターンシップと調べたら貴社のインターンを見つけ、個人では行けないような企業や、会えないような人に会える機会がたくさんあると感じ、応募しました。
⑶プログラムを通して学びたいこと(とりわけ楽しみにしていること)を教えてください。
アメリカに行くのは初めてなのでまずは楽しみたいです。
よくITの分野でシリコンバレーが日本より進んでいると聞きますが、実際に日本とどう違うのかを自分の目で確かめてきたいです。
最近ではクラウドワークスや自宅勤務など、いろいろな働き方ができるようになり、これからの働き方にとても興味があります。
今回のツアーではたくさんの人と出会える機会なので海外の人の働き方やその上で大事にしていることなどをたくさん聞いてきたいと思います。
海外経験者が多い中で参加させてもらえるのでとても刺激的ですが、日本にずっといたからこそ皆さんが共感できるような発見したりすることもあると思うので、見つけ次第発信していきたいです。
⑷将来的なキャリアプランについて抽象的でも構いませんので教えてください。
いま自分の中で日々葛藤しているところです(笑)
僕はスケジュール管理や、人の能力や相性を見て、チームで最大の力を発揮できるような環境を創るのが得意なため、プロジェクトマネージャーがいいのかな?とは思っていたのですが、マネージャーが技術をちゃんと知らないとチームの作業効率が悪くなるし、エンジニアはついてきてくれないと思いました。なので、根本的な技術を理解して自分でも設計開発ができるプレイングマネージャーを目指したいと思っています。
一方で、最近Webアプリなどの開発をしていると、物理的なものづくりをしたくなる衝動に駆られ、自分で実際に形になるものを作り、大量生産をしてみたいとも思うんです。自分の作ったものにインターネットを繋げたりしてこれまでにはなかったものを創りだすことに興味が湧いてきたところです。
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ご覧の通り、堀君はバリバリ理系で話をしていて面白いだけでなく、人間的にすごく魅力的です。(話せばわかります笑)
シリコンバレーキャンプでもチームを盛り上げてくださいね!!